2017-05-09 第193回国会 衆議院 国土交通委員会 第13号
除山非常口からの建設発生土の搬出につきましては、搬出ルートとして想定されております主要道路国道百五十二号線と結びます、県道赤石岳公園線の幅員が狭く、大型運搬車両の通行が難しい状況のため、JR東海は、同非常口からの発生土を国道百五十二号に搬出する方法といたしまして、除山非常口からの発生土を除山非常口の近傍に設けられた仮置き場に仮置きし、国道百五十二号までの距離が近い小渋川非常口と釜沢非常口との間の先進導坑
除山非常口からの建設発生土の搬出につきましては、搬出ルートとして想定されております主要道路国道百五十二号線と結びます、県道赤石岳公園線の幅員が狭く、大型運搬車両の通行が難しい状況のため、JR東海は、同非常口からの発生土を国道百五十二号に搬出する方法といたしまして、除山非常口からの発生土を除山非常口の近傍に設けられた仮置き場に仮置きし、国道百五十二号までの距離が近い小渋川非常口と釜沢非常口との間の先進導坑
それは、まず、トンネルの天端の位置を一メートル下げる、それから、先受け鋼管を短縮した、それから、先進導坑を設けるというようなものでありますけれども、国土交通省に福岡市からの設計変更の届け出はされているのでしょうか。
青函トンネルは本坑と作業坑と先進導坑って三本走っているわけで、本坑はお客さんも乗った列車が通るということもあって、高圧の電気を通すというのはなかなか厳しい部分があるかもしれませんが、青函トンネルを使うということも全くなくはないと、是非検討すべきだと。
まず(1)の底設導坑を掘削いたしまして、同時に、この導坑によりまして、地質状況を把握し、湧水の処理の役目も兼ねておりました。右の写真中央付近にありますレールの見えるところが底設導坑になります。次に(2)の上半掘削を行います。写真の左側が上半掘削状況の写真であります。支保工にH形鋼と、その外周に矢板、木材が使用されているのがわかると思います。
工期を急がされて、コールドジョイントの要因になっているのじゃないかというお尋ねでございますけれども、私ども、当時の標準工法、先ほど二ページ目で御説明をしましたが、トンネルの一番下の真ん中に底設導坑を掘りまして、その後、上部の破断面を切り広げるわけでございますけれども、いわゆる工期がかかるというトンネルは事前に作業箇所をふやして施工できるというような状況にもなっておりましたので、なかなか厳しい工期ではございましたけれども
関係者の説明によりますと、施工に当たっては最長二千百五十メートルの実績を誇る水平先進ボーリングによって前方の地質、湧水状態を確認しながら軟弱箇所にはセメントミルクと水ガラス注入により止水し、掘削を行うなどの新技術を駆使して先権導坑、作業坑、本坑の順に工事が進められましたが、津軽線、江差線の在来線改良工事を含めて完成した場合、現在の鉄道連絡船の所要時間三時間五十分から約二時間に短縮されるとのことでありました
そして五十八年に先進導坑が、本年三月に本坑が貫通し、六十二年度に世紀の国家的プロジェクトが完成の予定となっております。 トンネルは、新幹線の運行もできるように設計されております。工事を成功させるために、水平ボーリング技術、地盤注入技術が開発されました。 総工費は約七千億円を要し、四十年償還の場合毎年約八百億円と言われる建設費償還問題が今後の大きな課題であります。
○政府委員(棚橋泰君) まず、青函トンネルの進捗状況でございますけれども、御承知のように五十八年の一月二十七日に先進導坑が貫通いたしました。本坑の貫通を目指して現在工事をいたしておりますが、この未掘削部分が七月十二日現在で約一キロメートルを切ったわけでございます。正確には、残り九百九十九・五メートルというところまで進んでおります。
これは去年、トンネルの先進導坑が開通したときに、その当時総裁でありました高木さんが新聞の中にも書いているじゃないですか。この問題については文句たらたらですな。「いささか慨嘆に耐えないことがある。」こういうことであって、いわゆるAB線というただで貸すやつがあると。国鉄の場合は今でも赤字赤字といって責められているわけでしょう。
これは掘っております地質の条件とか、地震が起きた場合の震度等によって地質がどう影響されるかというようなことでございまして、これは建設公団の方は現に逐一掘進をしてきて、ことしの一月に試掘坑といいますか、導坑が貫通したという状況でございますが、一応の全体の地質条件をつかんでおりまして、これらに対しましてもまず心配がないという対策を進めることにいたしているわけでございます。
だから総裁はあの先進導坑が開通したときにわざわざ行かなかったわけでしょう。しかし、向こうにいるところの従業員の諸君は長い間働いたその喜びというものを、汗流しながら、涙流しながら自分たちの仕事というものに対して誇りを持ったわけでしょう。一部の中には、早速こんなものは要らないものだから埋めてしまえという話もありました。日本は世論の国ですから、いろいろなことを言ったっていいわけです。
さらにまた、青函トンネルの話でございますが、せんだって、一月の二十七日でしたか、ようやく先進導坑が貫通したわけでございます。そのときに私たちも、こういう運輸委員会に長く所属する者からしますというと、よく十九年間がんばった。あのとき技術員の諸君がトンネルの中で本当に涙を流して喜んでいる姿というものは大変なことです。それが国家的なプロジェクト。
青函トンネルの先進導坑が貫通したのですけれども、この利用法についていろいろ取りざたされておりますし、また国鉄の一つの重荷と、こういうことも伝えられておりますけれども、これは国家的見地から有効利用というものは当然考えられなきゃならないわけであって、何かこの利用法についての懇談会が開かれるとか書いてありました。
現在、調査導坑を長野県側から掘りまして、約九百メートル掘ったわけでございますが、摂氏で約八十度ぐらいの温度になっておりますので、この中で労働する時間も非常に短時間に限られておるというむずかしい問題がございます。さらに、いま申し上げましたように、岐阜県側においても火山質のためにいろいろな問題のある地層がございますので、五十八年度から岐阜県側からも調査導坑を掘ることといたしております。
しかし、この青函トンネルをやるということにつきましては国民の御意思もございまして、私どもに予算の配賦もございますので、鋭意技術的には努力を重ねながら、先日先進導坑が貫通をした。そして、本坑も昭和六十年ごろには完成をするというような状態になっているわけでございます。
先ごろ総理がボタンを押して、青函トンネルの先進導坑が貫通をいたしました。これはまさに画期的なことだろうとは思いますけれども、じゃ、この青函トンネルができ上がって、それを一体どういうふうにするのだという問題ですがね、まだどうも方針が決まってないということを聞いておりますが、総理の考え方をまず第一にお伺いしたい。
おら方の津軽海峡、機雷を仕掛けて通せんぼ、封鎖されたら、どこにその破片なり弾が飛んでくるかといったら、おのずからわかるわけですが、そういった中で、一月二十六日に田中元総理の求刑、二十七日に先進導坑の開通。総理大臣が総理官邸からスイッチを入れて、これは高木総裁、どうして行かなかったのだろうか、偶然だったのだろうかなと私は思ったのだが、その辺、後で何かあったら答えてください。
細かい問題になりますけれども、まず青函トンネルの問題でございますが、先進導坑がやっと開通をいたしました。貫通をいたしたわけでありまして、御同慶の至りでありますが、これから六十一年春を目指して急ピッチで工事が進められると思います。これを国鉄が賃借料を払って使用するということになれば、七百億とも八百億ともいわれる金がかかるんだ、こういうふうに聞いておるわけでございます。
○長谷川国務大臣 せんだって青函トンネルの先進導坑が開通いたしまして、改めて気がついたことでありますが、敗戦の後わずか五、六年のところにあのトンネルを掘ろうという計画を立てた日本人の知恵、そして技術を利用しようとしたその活発なところを私は驚くものでありまして、それがようやくにして世界最大の青函トンネルができたという喜び、技術に対するところの評価というのは、国民全部が挙げて万歳を叫んだ。
御承知のように、いま北海道と本州との間では人、物の交流といいますか、行き来が非常に盛んでございますし、すでに青函トンネルも先進導坑が貫通したというような状態でございますけれども、何といってもいま一番大きな諸般の交流の媒体は空路でございます。
○目黒今朝次郎君 これは、私がこの組合側から、まあ私も技術屋の端くれですから、いろいろそれなりに聞いたんですがね、いま総裁が言ったとおり、その先進導坑が約二キロ、これは合っていました。
また止水注入の工事そのものもいままで経験したことのないような技術を使わなければならないだろうという想像がございまして、また地上と違いましてそれらの実態を細かく見るという、調べるという方法にも制限がございまして、なかなかよくわからないということでございましたために、御承知のとおり先進導坑というものを先行させまして、それによりまして青函トンネルの掘削を容易にするというようなつもりで先進導坑を掘ったわけでございます
ただ当面、この先進導坑の工事に従事をしてきたいわゆる直営事業の従事職員、これは臨時職員の扱いになっておって、翻ってみますと、十七年前、月雇用という形で雇用されていたという人たちがやがて一年雇用になっていく、こういうことが十七年間も続いてきたという職員も相当数いらっしゃるわけです。
○政府委員(山地進君) 青函トンネル、現在両方から掘っておりまして、先進導坑は八六%完成し、残すところは三キロメートル弱となりました。それから、本坑は八五%、四十六キロメートルが完成しております。完成の時期は、現時点ではまだ未確定な要素もございますけれども、先進導坑が五十六年中には貫通しますので、本体工事についても五十八年度には完成をさせたいということで関係者が努力しているところでございます。
○政府委員(山地進君) 青函トンネルの現在の状況でございますけれども、五十五年三月一日時点で海底部の先進導坑があと四キロというようなところまで行きまして、本坑の方は八〇%が完成しております。